元大関・栃ノ心、2月に引退相撲 「どきどきする」
昨年夏場所限りで現役引退した元大関栃ノ心のレバニ・ゴルガゼ氏が15日、東京・両国国技館内の相撲博物館でトークイベントに臨み、2月4日の引退相撲を前に「どきどきしている。まげを切るのは寂しいが、これからが楽しみでもある」と心境を語った。 現在は故郷のジョージアからワイン輸入などに携わる。昨年にはソムリエの資格も取得。「ジョージアのワインを広めるのは祖父の夢。日本でも広まりつつあり、売れ行きはいい」と話した。 17年間の力士生活については「ライバルがたくさんいて、負けたくなかった。春日野部屋だからやってこられた」と感謝の思いを述べた。