50代ひとり暮らし、ラクに片づく「キッチン収納」。調理器具は最小限に見直し
調理器具を最小限にして、自然と片づくように
コンパクトなキッチンでもすっきり保つには、「出しっぱなし」にしないこともポイント。前の家では壁にかけていたフライパンも、シンク下へ収納することに。フライパンや鍋は“取っ手が取れるティファール”のシリーズに統一し、重ねて収納することで、省スペースをかなえています。 「コンロまわりにものを置くと、どうしても油はねで汚れてしまうし、キッチンの掃除も大変。菜箸やゴムべらといった調理器具は出しっぱなしにせず、引き出しにその都度しまっています。場所をとる水きりラックも処分。洗った食器はタオルにのせて乾かしています」 「以前のキッチンは、『いつか使うかも』と捨てられない調理器具や便利グッズであふれていましたが、引っ越しでキッチンが狭くなったのを機に、『収納スペースに入る数』まで絞ることに。ものを最小限に減らした今は、なにがどこにあるかも把握しやすくなったし、出し入れにも手間がかかりません。プロの方につくってもらった収納システムを3年経った今もキープできているのも、ものが少ないからこそ。新しく買うときも、『本当に使うのかどうか』をしっかり考えるようになりました」
ESSEonline編集部