【オートレース】森且行4着で準決勝進出~川口G1キューポラ杯
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は13日、埼玉県川口オートレース場で開催中のG1「第48回キューポラ杯」3日目・第12レース「準々決勝戦A」に出走。8車立ての4枠からレースを開始し、道中はライバルたちとそん色ないフットワークで中位でやり合い、最後は4着でゴールイン。勝った鈴木宏和には及ばなかったが、無事にベスト32入りを果たし、セミファイナルへと駒を進めることに成功。14日は第9レース「準決勝戦」(午後6時51分発走予定)に登場する。 見栄え的には決して悪くない一戦に映ったが、本人はやや首をかしげていた。「う~ん、やっぱり手前がないんだよねえ。手前が出ないんだ。そこまでペースが速くなかったから付いては行けたんだけれど、(さらに着順を上げるには)全然足りないよなあ」 まだ時間はある。求める手前の足を作り上げるための策やいかに。「う~ん、それがなかなか思いつかないんだよ。疲れているけれど、下周りをやらないとダメなのかなあ。タイヤは悪くないんだ。ということは人間がダメなのかな。夜のスピード戦に体がついていっていないかも。う~ん、やっぱり下を割ろうか…。とにかく、もう一度よく考えます。では、記者のみなさんも解散してください。早くおいしいお酒を飲みに行ってきなよ(笑い)」 その後、共に準決勝戦へ進出を決めた小林瑞季が森のロッカーを訪れて、「お疲れさまでした」の声を届けた。「では、今回はミズキさんと写真お願いします、森さん」とリクエストすると、「えっ? ミズキと? いいよ~」と快諾いただき、ナイスショットを捕獲できました。この様子は『スポーツ報知・オートレース取材班』のXにて、後ほどアップする予定です。よかったらのぞいてみてください。
報知新聞社