パリ五輪の新競技ブレイキン 日本のAMIが初代女王!「まだ実感できていない。ふわふわって感じです」華麗なダンスで会場熱狂
◇パリオリンピック2024 ブレイキン Bガール(大会15日目=日本時間10日、コンコルド広場) 【一覧】パリ五輪メダリストへ贈られる「報奨金」 パリ五輪の新競技ブレイキンでは、湯浅亜実選手(25歳、ダンサー名=AMI)が初代女王に輝きました。 ブレイキンは、DJが流す音楽に合わせそれぞれパフォーマンスを披露。1対1の対決で「技術性」「多様性」「完成度」「独創性」「音楽性」の5つの基準に基づいて採点を行います。 予選リーグから華麗なステップやダイナミックなパワームーブで会場をわかせ、準々決勝へ。その後もSYSSY(フランス)やINDIA(オランダ)を破り決勝に勝ち進みます。 決勝ではNICKA選手(リトアニア)に対して、3ラウンドの戦いで3-0の勝利。初代女王に輝き、金メダルを手にしました。 インタビューでは「あまり実感ができていない。本当は泣きたいくらいうれしいはずなんですけれど、まだ実感できていない。ふわふわって感じです」と振り返り、「友達も夜中なのに“頑張って”ってメッセージをたくさんもらって、家族もここまで来てくれて、今回だけじゃなく、家族やチームジャパンのサポートのおかげだな思います」と感謝を口にします。また「いかに自分らしさを出せるかを考えて練習してきた。自分らしさを出せたと思います」と笑顔で振り返りました。