小学生の母が推す「夏休みの昼ごはん」お助けフード5選。グルメめんつゆでマンネリ回避
夏休みの家事悩みの1つが、「子どものランチ問題」。ここでは、夏休みの昼ごはんの買い出しや調理をラクにするアイデアをご紹介。食育研究家・スーパーマーケット研究家のスギアカツキさんが、おすすめのお助けフードや食育にもなるお昼ごはんの準備について語ります。 【写真】野菜の栄養が手軽に摂れる“調味料”が優秀
食物繊維が豊富な「もち麦入り」レトルトご飯をチョイス
夏休み中は毎日ご飯を炊くだけでもひと苦労ですから、いつでも食べられるようなレトルトご飯をストックしておくと備蓄としても便利ですよね。その際、「もち麦」入りタイプを選ぶと食物繊維が摂れておすすめです。 全国の高校生1000人を対象にした調査(※)によれば、便秘状態では9割弱が「勉強に集中できない」と答えています。また便秘状態の高校生は、眠気、イライラ、気分がすぐれない、頭痛、肩こりなど体調不良を感じる割合も高いことがわかっています。 近年脳との関係についての研究が進むなど、子どもの腸内環境は重要トピックスの1つになっていますから、レンチンするだけで食べられる「もち麦ごはん」で底上げ作戦をするのは有効だと思います。 ※日本トイレ研究所「排便事情に関する調査」2021 年 11 月。全国の高校生 1000 人を対象。
子どももつくれるグルメつゆは、ストックして選ぶ楽しさを
昼ごはんの準備を子どもが自分でできるとしたら、親は助かるだけでなく、子どもの主体性も高まりますよね。そのような環境準備で重要なのが、“楽しい要素をつくること”。種類豊富なアイテムをストックしておけば、気分に合わせて選ぶ喜びが生まれます。 「キッコーマン 具麺」シリーズは、具材がしっかり入っためんつゆ。シリーズのうち、「揚げなすおろしぶっかけ」「和風おろし」「瀬戸内産レモン使用 ねぎ塩レモンうどん」などは、冷凍することでシャリシャリ食感に変化するのもポイントです。冷凍うどんなど好きな麺を用意すれば、かけるだけで満足度たっぷりな麺料理が完成します。 「ごま肉味噌」「牛だし肉ぶっかけ」など子どもが好きそうな味も多くそろいますから、家族の好みに合わせて常備しておけば、大活躍してくれることでしょう。スーパーの揚げ物などをそえると、より豪華なランチになりますよ。