米男子の年間王者決定戦が29日に開幕! “日本勢初戴冠”へ松山英樹の初日は午前2時49分スタート
<ツアー選手権 事前情報◇26日◇イースト・レイクGC(米ジョージア州)◇7490ヤード・パー71> 松山英樹のスイングは“教科書”! そのポイントはどこにある? 米国男子ツアーは今週29日から、ポイントランキング上位30人のみが出場するプレーオフシリーズ最終戦が行われる。26日には初日の組み合わせが発表された。 先週の「BMW選手権」を途中棄権しながら、ポイントランク3位で出場を決めた松山英樹は、先週の優勝者で同4位のキーガン・ブラッドリー(米国)とのプレーとなる。初日は日本時間30日午前2時49分にプレーを開始する。 最終戦は、1位=‐10、2位=‐8…と、これまでのランキングをスコアに換算しスタートするハンディキャップ方式で実施。3位の松山は7アンダーからスタートし、逆転で年間王者を目指すことになる。先週の棄権理由になった腰痛は気になるところだが、日本勢初となる快挙に期待したい。 ランク1位のスコッティ・シェフラーは、同2位のザンダー・シャウフェレ(ともに米国)とラウンド。スコアのアドバンテージを持ってスタートするシェフラーは、「マスターズ」含む6勝、パリ五輪では金メダル獲得と順風満帆に過ごした1年を最高の形で締めくくることになるのか? この大会を制した選手が年間王者に輝き、2500万ドル(約36億6000万円)のボーナスを手にする。