お店によって「レジ袋の値段」が違うのはなぜ?そもそもお店側が勝手に決めていいの?
有料レジ袋の売上金の使い道は国によって決められているのか?
日本チェーンストア協会によると、2024年3月時点におけるレジ袋辞退率は83.28%であり、残りの16.72%の人がお金を払ってレジ袋を購入していることが分かります。その売上金が何に使われているのか、気になる人もいるでしょう。 レジ袋の売上金の使い道については、国が定めているわけではなく、事業者が各自で判断して決めることになっています。実際にあった報告によると、レジ袋の売上金を環境保全活動や社会貢献活動に充てている例が多いようです。
レジ袋の値段はお店側が自由に決められ、売上金の使い道は環境保全活動や社会貢献活動に充てられている事例が多い
今やさまざまなお店でレジ袋が有料化されているため、マイバッグを持ち歩いていないときはレジ袋を購入する機会もあるでしょう。レジ袋の値段は国が決めているわけではなく、お店ごとの判断で設定できることになっています。 また、レジ袋の売上金の使い道についても、お店が自由に決められます。環境保全活動や社会貢献活動に充てていることを公表しているお店もあるようなので、気になる場合は調べてみてもよいかもしれません。 出典 総務省 環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室 レジ袋有料化について 2.レジ袋有料化のポイント (2)対象となる袋について(19ページ)、(3)価格設定と売り上げの使途について(20ページ~21ページ) 日本チェーンストア協会 日本チェーンストア協会の環境問題への取り組み 「循環型経済社会の構築」に関する取り組み レジ袋辞退率の推移 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部