【ガーデニング】夏に種まき→秋冬に美しい花が咲く一年草5選。種まきのタイミングはもうすぐ!
暑い季節でもガーデニングを楽しみたいという方は、夏に種まきができる一年草を育ててみませんか。この時期に種をまけば、秋から冬にかけてカラフルな花で庭を彩ってくれます。 ◆【写真9枚】秋からの花壇が楽しみな種まき。2枚目以降で「夏に種まきできる一年草」を楽しむヒントをぎゅっと詰めて紹介します! 暑い中での種まきでも、品種を選んで適切な管理をすれば大丈夫。今回はもうすぐ種まき適期を迎える一年草を、参考価格とともに紹介します。 記事最後には夏の種まきで気をつけるポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「夏に種まきできる一年草」にまつわるあれこれ
・夏に種まきできる草花の特徴 ・夏に種まきできる一年草おすすめ5選 ・夏の種まきで気をつけるポイント それではひとつひとつ見ていきましょう!
【一年草ガーデニング】夏に種まきできる草花の特徴
●強健で育てやすい 夏に種まきできる草花は比較的性質が強く、暑さや寒さにもよく耐えます。日照や土壌条件などにもうまく適応できるので、育てる場所を選びません。 病害虫に対しても耐性が強く、初心者にとっても育てやすい品種がそろっています。 ●生育が早い 種からの発芽率が高く、まいてから短期間で発芽する品種が多いのもうれしいところ。ほとんど手間いらずでスクスクと生長し、やがてカワイイ花をたくさん咲かせます。 種から大きく育つ成果を体験でき、ガーデニングの楽しみがさらに広がるでしょう。 ●開花期間が長い 夏に種まきできる草花は、開花期間が長く花つきがよい草花が多いのも特徴。少し涼しくなってきた頃に咲きだし、秋の庭を華やかに演出します。 なかには冬も咲き続ける品種があり、花が少ない季節におおいに活躍してくれるでしょう。
【一年草ガーデニング】夏に種まきできる一年草おすすめ5選
●コスモス ・学名:Cosmos bipinnatus ・科名・属名:キク科コスモス属 広い野原に咲く花が、日本の秋の風物詩となっているコスモス。ピンクや赤、白の定番色のほか、品種改良で花色も豊富になってきました。 過湿を嫌うので、大きく育ったら乾燥気味に管理しましょう。 ※参考価格:100~200円前後(種1袋) ●ハボタン ・学名:Brassica oleracea ・科名・属名:アブラナ科アブラナ属 ハボタンは古くからお正月の花としてなじみ深い植物。花より葉に観賞価値があり、縮れた葉や深い切れ込みが入る葉などさまざまです。 品種改良でコンパクトサイズのオシャレな品種も登場しています。 ※参考価格:200~400円前後(種1袋) ●ケイトウ ・学名:Celosia argentea ・科名・属名:ヒユ科ケイトウ属 色鮮やかで大きな花穂が存在感バツグンのケイトウ。ボリューミーな花から細身でナチュラルな花まで多種多様です。 発芽までは涼しい場所で、芽が出たら日なたに置きましょう。 ※参考価格:200~400円前後(種1袋) ●パンジー&ビオラ ・学名:Viola ・科名・属名:スミレ科スミレ属 花色が豊富で初心者にも育てやすいパンジー&ビオラ。花のカラーバリエーションが豊富で、花壇や寄せ植えで高い人気を誇ります。 暑さで弱らないように、秋まではできるだけ涼しい場所で育てましょう。 ※参考価格:200~400円前後(種1袋) ●ストック ・学名:Matthiola incana ・科名・属名:アブラナ科アラセイトウ属 ストックはスタイリッシュな花姿と甘い香りが魅力的。ゴージャスな八重咲きとシンプルな一重咲きがあります。 移植を嫌うのでポットに直接種をまくのがおすすめです。 ※参考価格:150~300円前後(種1袋)