〔東京株式〕小幅高=円安や値頃感で買い(14日前場)☆差替
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前日比39円36銭高の3万8761円02銭と小幅高で終了した。円安や値頃感から寄り付き後は買い優勢で始まった。しかし、米半導体株安を受け、東エレクなど値がさのハイテク株が売られ上げ幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は、12.51ポイント高の2720.93。 50%の銘柄が値上がりし、46%が値下がりした。出来高は10億8623万株。売買代金は2兆2699億円。 業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、機械、卸売業などが上昇。電気・ガス業、石油・石炭製品、金属製品などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高は2億6040万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに軟調。 (9時59分)日経平均株価は寄り付き直後に3万9000円台を回復し、上げ幅を拡大している。為替が円安となっていることに加え、前日大幅安となった反動などで「値頃感からの買い」(大手証券)が優勢となっている。 自動車株や商社株、金融株などが上昇。一方で大規模な公募増資を発表した関西電力 <9503> が大きく売られ、半導体関連株も下落している。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前日比189円38銭高の3万8911円04銭と上昇して始まった。米国株式市場が落ち着いた動きとなったことから、東京市場は前日の大幅安の反動でやや買いが優勢となっている。