50代、メイクは目の錯覚!キュっと引き締める簡単テク
ひと手間加えるだけで鼻の印象は一気に変えられる。ヘア&メイクアップアーティスト 広瀬あつこさんに「涼やか鼻メイク」の基本のステップを教えてもらいました。 【写真】50代に似合うメイク
■適材適所に光と影を仕込んでバレずに鼻の悩みを解消 「まず、鼻まわりがデコボコしていたりテカっていると、暑苦しく見えるので、下地でフラットに整えます。そして、鼻に高さを出して、引き締まった印象にするために、明るい色のファンデーションや上品な輝きのハイライトで立体感を演出。小鼻のつけ根や鼻の両わきが暗く見えると、横幅を強調してどっしりとした鼻印象になるので、青みのあるパウダーで影や赤みをカバーして、さらっと引き締めます。これを基本に、それぞれの鼻悩みに合わせたテクニックをプラスすれば、思いどおりの鼻印象に」
広瀬式「涼やか鼻メイク」、基本のステップ
《1》毛穴系下地で、鼻の凹凸をならす 「毛穴や肌表面の凹凸は下地で埋め、なめらかに。陥没地点が多い小鼻のつけ根は、特にきちんと塗布を。こうすると肌の土台が整い、ファンデーションの毛穴落ちも解消できます」(広瀬さん。以下同)
毛穴や小ジワ、凹凸を埋めてぼかし、皮脂を吸着してフラットに整える。ファンデーションの毛穴落ちを防ぎ、持ちを高める頼れる下地。 トワニーフラットフィックス 30g ¥4,400/カネボウ化粧品
《2》マットファンデーションを筆づけして鼻すじを通す 「顔全体にファンデーションを塗ったら、それより一段階明るい色のものをブラシで鼻すじにスーッとのせて。鼻すじがきわだち、高さもすっきり感も。ファンデーションはさらりとしたツヤのマットタイプが◎」
ほんのりツヤのある軽やかなマット肌が24時間続くファンデーション。 ディオールスキン フォーエヴァー フルイド マット 00 SPF20・PA++ 30㎖ ¥7,700/パルファン・クリスチャン・ディオール
《3》青みパウダーで赤みを補正する 「ブラシの先端に青みパウダーをとり、鼻すじの両わきと赤みの目立つ小鼻のつけ根にオン。パウダーをのせた部分が自然にマットに、色も均一になるので、鼻すじとのコントラストが生まれ立体感がアップします」