アトレティコ本拠地メトロポリターノ(C)Getty Images

アトレティコ・デ・マドリードは9日、レッドブルとスポンサー契約を締結したことを発表した。 エナジードリンク事業などで知られ、RBライプツィヒ、RBザルツブルク、RB大宮アルディージャなどフットボールクラブも経営しているレッドブル。スペインで初めて関係を結んだフットボールクラブはアトレティコとなった。アトレティコはオーストリアを本社とする同企業と、2027年までとなるスポンサー契約を結んだことを発表している。 アトレティコの発表によれば、今回のスポンサー契約によって同クラブの本拠地リヤド・エア・メトロポリターノではレッドブルが主催する大規模なイベント、アクティビティが行われることになるという。加えて、同スタジアムでレッドブルの商品も購入できるようになるようだ。 アトレティコのクラブ運営・収入ゼネラルディレクターのオスカル・マージョ氏は、今回のスポンサー契約に際して次のようにコメントしている。 「私たちはレッドブルと新たな冒険を始められることを喜んでいます。スペクタクルに大きな挑戦と、レッドブルは私たちと同じ情熱を通わせる企業です。彼らがスペイン初の挑戦を私たちと始めることに感謝をします」 「私たちとレッドブルはこのスポーツについて、専心、厳しい努力、多くのアドレナリンが組み合わさり、ファンの心を動かすものと考えています。このクラブの選手たちは決してあきらめず、転んでも立ち上がり、再び挑戦に望みます。このレッドブルとアトレティコに共通するスピリットをイベントで示し、リヤド・エア・メトロポリターノのサポーターを喜ばせられたらと考えています」