【宝塚記念】ドウデュースが歴代最多票数を獲得!武豊とGI・4勝目へ 上半期ラストGIはオールスター戦
大阪杯覇者 ベラジオオペラGI連勝へ
ファン投票でドウデュース、3冠牝馬のリバティーアイランド(出走登録なし)に次ぐ3位と大きな支持を得て出走するのはベラジオオペラ(牡4)。 継続騎乗となる横山和生騎手(31)とのコンビでは、全4戦して2023年日本ダービー(GI)4着、チャレンジC(G3)1着、2024年京都記念(G2)2着、大阪杯(GI)1着と、重賞舞台で安定した走りを続けている。 横山和生騎手にとっては2022年タイトルホルダーで制して以来の宝塚記念となる。 ――京都コースについて (京都記念で)一度経験しているので、大きな強みだと思います。 ――ファン投票3位 本当にありがたいことですよね、このような素晴らしい馬と素晴らしいレースに迎えるということで心躍っています。 ――意気込みを ベラジオオペラと良い結果を残せるように全力を尽くします。応援のほどよろしくお願いします。 京都競馬場で開催された過去7回の宝塚記念の成績をみると、4歳馬が全てで連対(1着か2着)をしている。 4歳馬のベラジオオペラはここを制して中距離戦線の主役となるか。
ルメールはコンビを再結成
ファン投票5位で出走するのはジャスティンパレス(牡5)。 直近の4レースはいずれもGIレースで2着1回、3着1回、4着2回と惜敗が続いている。 約1年ぶりの勝利に向け、クリストフ・ルメール騎手(45)とコンビを再結成。 ルメール騎手の騎乗成績は新馬戦を勝利に導くと、2023年の天皇賞・春(GI)など4戦4勝と負け知らず。“黄金コンビ”で頂点を目指す。
タレント揃いの「ドリームレース」
宝塚記念は「ドリームレース」とあって、GIレースの中でも“タレント馬”揃いだ。 先週16日に、史上21人目となるJRA通算1500勝を達成した戸崎圭太騎手(43)は大阪杯(GI)2着のローシャムパーク(牡5)と挑む。 戸崎騎手は今年のJRA GI戦線で8戦中1勝(皐月賞・ジャスティンミラノ)、2着3回、3着1回と好調。またひとつビッグタイトルを獲得するのか。 出走馬は他にも2023年皐月賞馬のソールオリエンス(牡4)、今年の天皇賞(春)で2着のブローザホーン(牡5)、“紅一点”大阪杯3着のルージュエヴァイユ(牝5)、 GIレース16度目の挑戦で「初勝利」を目指すディープボンド(牡7)など有力馬ばかりだ。 そして20日(木)注目の枠順が確定した。 ドウデュースは4枠4番、ベラジオオペラは3枠3番、ジャスティンパレスは2枠2番から出走する。 ファンの夢を乗せた13頭、あなたの夢はどの馬に。 第65回宝塚記念は15時40分に発走する。
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