タイガースに欲しい!? 阪神のトレード獲得候補(2)希少な“超長身サウスポー”
昨季は日本一に輝いた阪神タイガースは、今季もリーグ優勝を狙える位置に付けている。しかし、主力選手の不振や故障離脱などのアクシデントも起こっており、シーズン後半に向けて、さらなる補強も十分に考えられる状況だ。そこで今回は、阪神のトレード市場における獲得候補となり得る選手を紹介したい。(※今季成績は7月19日時点)
弓削隼人(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:左投左打 ・身長/体重:193cm/105kg ・生年月日:1994年4月6日 ・経歴:佐野日大高 - 日本大 - SUBARU ・ドラフト:2018年ドラフト4位 193センチの長身を誇る左腕・弓削隼人。大型サウスポーは希少な存在であり、中継ぎ陣のバリエーションを増やすことができる。 SUBARUから2018年ドラフト4位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。プロ入り当初は先発投手として起用され、ルーキーイヤーは8試合に登板して3勝を挙げた。2022年からはリリーフに転向し、同年は13試合の登板で防御率3.29を記録。 しかし、昨季はファームで33試合に登板して3勝2敗、防御率1.73の好成績を残したが、一軍では防御率5点台と振るわなかった。 今季は開幕から8イニング連続無失点の好スタート。しかし、現時点では17試合登坂で防御率4.26。一軍には登録されているが、ビハインドでの起用がメインとなっている。 それでも、今季は制球に苦しむことも少なく、一定の働きを見せている。シーズン終盤に向け、救援陣に厚みを加えたいチームにとっては獲得を狙いたい存在だ。
ベースボールチャンネル編集部