コンビナートの脱炭素化に向けて構想策定へ 1人あたりのCO2排出量は全国1位 大分
大分放送
コンビナートの脱炭素化を目指す推進会議が大分市で開かれ、2050年の実現に向けて産学官が連携して取り組んでいくことを申し合わせました。 【写真を見る】コンビナートの脱炭素化に向けて構想策定へ 1人あたりのCO2排出量は全国1位 大分 この「グリーン・コンビナートおおいた推進会議」には大分コンビナートの進出企業11社のほか、県や大分市、それに大分大学が出席しました。 会議では、各企業が2050年までに水素などの次世代エネルギーの導入とCO2の分離回収・利活用などを目指す構想案が示されました。その上で、今後、コンビナート内の企業間で水素を共用できる貯蔵タンク整備のための土地を確保していくことや、環境問題に知見がある人材の育成などに向けて産学官で連携して取り組んでいくことを申し合わせました。 県の人口1人あたりのCO2排出量は全国1位となっていて、脱炭素に向けた取り組みが急務となっています。
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