雛形あきこさん(46歳)グラビアを始めた驚きのきっかけは「突然自宅にかかってきた電話」!?|美ST
15歳からグラビア活動を開始し、瞬く間にグラビア界を席巻した雛形あきこさん。その後初主演を務めたドラマ『闇のパープル・アイ』でのブレイクや、人気バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラー出演などを経て、多方面で活躍する人気俳優としての地位を不動のものにしました。その名を世に知らしめることとなったグラビア活動は、実は驚きのきっかけだったのだとか…?デビュー秘話、そしてご自身が「私の青春時代」と語るほど思い入れの深い「めちゃイケ」時代についてまで、雛形さんの俳優業の軌跡をたっぷりとうかがいました。 【写真あり】「めちゃイケ」時代から変わらず可愛すぎる…雛形あきこさん・46歳
電話帳を頼りに、突然自宅に電話をかけてきた野田社長の熱意に押されて
芸能界や俳優に憧れがあった訳では全然ないんです。お芝居をするきっかけになったのは、中学生の時に友達から誘われて児童劇団に入ったこと。もちろんそれまで演劇部に入ったこともなければレッスンを受けたこともありませんでした。部活のような感覚で続けていたのですが、有難いことに『おべんきょう』という昼ドラのオーディションに合格して出演させていただくことになり、俳優として本格的に活動をスタートしました。演技のいろはも知らない状態でしたが、周りの先輩方にサポートしていただいて、「お芝居って面白い!」と俳優業に興味を持つきっかけになった作品です。 それから程なくして実家に電話がかかってきました。相手はあの野田社長(野田義治さん。当時のイエローキャブ社長)で、今では考えられないことですが、電話帳で実家の電話番号を調べてかけてきたんです!「雛形」という苗字が珍しいのと、当時だからこそなしえた出来事ですよね(笑)。 あの頃野田さんはテレビにも出演していなくて、一般的には無名だったと思うのですが、「どうしても会って話がしたい」とおっしゃるので、実家の近所のファミリーレストランで母と一緒に会うことになりました。そしていざ会ってみると、あの強面の風貌。怖気付いて「人さらいでは…!?」と思ったほど。でも口を開けばものすごく熱心に私を評価してくれて、「一緒に仕事がしたい」と口説いてくれたんです。