MicrosoftのCopilot+PC試してみた。AI召喚でなにが変わる?Windows PCとどう違うの?
そのほかにもAI機能は目白押し
リコール機能とコクリエイター機能以外にも、Copilot+ PCには、 オンラインミーティング時の見た目とサウンドに特殊効果を施し、最適化してくれる「Windows Studioエフェクト」機能 フォトアプリ内で使える「イメージクリエイター」機能 ライブでも録画でも44言語から英語へ翻訳し、字幕をつけてくれる「ライブキャプション」機能 などが搭載されています。 いずれも実用的なものばかり。AI活用の時代がいよいよはじまっているという実感が湧いてきますね。
Microsoft Surfaceもハイパフォーマンスに刷新
Copilot+ PCの発売に伴い、MicrosoftのSurfaceも新しくなりました。 AIを処理するための高性能NPU(ニューラルプロセッシングユニット)を搭載し、AI活用へ最適化。そしてもっともパワフルなWindows用プロセッサ「Snapdragon® X Elite/Plus」を採用することで、最高のパフォーマンスとバッテリー効率を実現しているとのこと。 加えて魅力的だったのが「Surface Proフレックスキーボード」。 切り離してもそのまま使えるこのキーボードは、好きな場所において作業できるようになっています。体勢や配置を自由に作業できるのは、なんとも便利そう。
これからの「AIとの関係」を見据えて
Copilot+ PCが提案しているのは、まったく新しいパソコンとの付き合い方。 日本マイクロソフト株式会社のコンシューマー事業本部長・竹内洋平氏は、次のように指摘していました。 今までのようにパソコンになにかの指示を出して作業を行なうのではなく、これからはAIが先回りしてやりたいことをサポートしてくれる時代に突入する。 なるほど、煩雑な作業をすべてAIに任せてしまうことができたなら、その先にある「ほんとうにやりたいこと」に取り組む時間と余裕が生まれそうです。 そのような働き方を見据えて、AIとよりスムーズに連携できるように設計されているというCopilot+ PC。これからの働き方が大きく変わるかも? Source: Microsoft
山田ちとら