西武D1位・斎藤大翔、球団施設で初練習「本当にレベルの高い環境だと思った」
西武のドラフト1位・斎藤大翔(ひろと)内野手(17)=金沢高=が8日、埼玉・所沢市の球団施設で自主トレーニングを行った=写真。同じルーキーらと1時間ほどノックを受け「本当にレベルの高い環境だと思った」と笑顔を浮かべた。 前日7日、選手寮「若獅子寮」に入寮し、人生初となる1人暮らしをスタート。寮にあるサウナなどにも入り「ぐっすり寝られたし、(夕食の)チキン南蛮がおいしかった」。夕食後には室内練習場で夜間練習に臨み「高校までは寮じゃなくて通いだったので、夜の練習をしたことがなかった。(新人選手が)結構みんなしていたので、これからは日課にしたい」と決意を新たにした。 この日は同施設に居合わせたチームの先輩、中村剛や今井と初対面。「緊張した。一緒の空間にいるのが驚きで、同じグラウンドに立てるのがすごくうれしい」と目を輝かせた。(石井孝尚)