アウトドアサウナも! 森林浴発祥の地・赤沢自然休養林を歩き、五感で自然を体感[FRaU]
五感で自然を体感する、赤沢のアウトドアサウナ
赤沢美林が持つ自然の力を、サウナを通して感じてほしい。そんな思いで活動しているのは、地域おこし協力隊のメンバーで構成されるAGEMATSU SAUNA CLUB。町にサウナ文化を広めるため、月に1~2回程度、赤沢美林でサウナ体験会を開催している。
「火、水、風、木が生み出す四季ごとの色や香り、音。それを五感で感じ、体中に取り入れパワーを充電する。それがアウトドアサウナの醍醐味です。森林浴発祥の地である赤沢美林でのサウナ体験は、唯一無二の贅沢な時間です」と協力隊の赤澤友介さんは語る。
安藤さんはさっそく着替えを済ませてサウナへ。「テントサウナは初体験だけど、しっかり熱い!」。じんわりと汗をかくまで体を温めたら、川で体を冷やし、風を感じながら休憩。これを何度か繰り返し、大自然のエネルギーを体内に補充していく。 「ヒノキの香りと冷たい水、なによりサウナ後に感じるこの風がとっても気持ちいい。季節ごとに訪れたいくらい」と、サウナ初心者の安藤さんもすっかりととのったようだ。
「森林浴やサウナで、自然と一体になる感覚を味わったことで、森の偉大さを感じました。こうやって森を、自然を守りたいという一人ひとりの思いが、森を育てていくんだと思いました」。ほどよい疲れを体に感じながら、安藤さんはしみじみと語ってくれた。
テントサウナと、今夏にはバレルサウナも導入予定。
安藤潤美(あんどう・ひろみ) ファッションモデル。宮城県出身。長野県の豊かな自然での生活に憧れて、東京との2拠点生活を開始。休みの日はキャンプや登山、トレッキングなどに出かける。森の中で過ごす時間が至福の時。 ●情報は、FRaU2024年8月号発売時点のものです。