テレビ出演のたびにSNSが騒然…キンタロー。がどんな状況でも笑いを止めない理由「お笑いに救われてきた人生だった」
テレビ番組に出演すればSNSで話題となり、毎回のようにXでトレンド入りを果たしているお笑い芸人、キンタロー。。 【写真】インパクトすごすぎ! 尼崎でのものまねライブの様子 2024年夏も、『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)の中でおこなわれた、音程を外さずに10曲連続で歌い切る企画「サビだけカラオケ」に登場し、国内トレンド1位にランクインしていた。 同企画ではSTU48の池田裕楽と2人1組で1小節ずつ歌唱。1曲挑戦するごとキンタロー。はメイク、衣装を大きく変え、ピカチュウ、キングボンビー、映画『シャイニング』のジャック・ニコルソン、ドラマ『VIVANT』のノゴーン・ベキなどのモノマネを披露。13時半からカメラを回し始め、それから10時間以上、撮影をしていると明かしていた。 それにしてもなぜ「普通」に歌わなかったのか。キンタロー。にインタビューをするとこのように話してくれた。 「逆に変顔やモノマネをしていないと声がうまく出せないんです。自分でもなぜか分からないのですが、普通にしていたら調子が狂って力が入らない。変顔やモノマネをしていたら精神統一になってきれいに歌える。真顔で真面目に歌うのは恥ずかしくてできません」。 確かにキンタロー。は、どんな企画でもモノマネで姿をあらわす。そしてどんな場面や状況でも笑わせることを止めない。6月29日放送『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の企画「女性芸能人スポーツテスト2024」では映画『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーに扮して「トゥームレイダー!」と叫びながら100回以上も腹筋し、9月8日放送『千鳥の鬼レンチャン 400m走&息止めガマン』(フジテレビ)の企画「息止めレンチャン」ではゲーム『スーパーマリオ』シリーズのキャラクター、ドッスンを演じながら見事な勝利を収めた。 常に笑わせようとする姿勢についてキンタロー。は、「自分自身がお笑いで救われてきた人生なので、どんなときも一緒にいたいんです」と気持ちを口にする。 「社会に出てどのように人と繋がっていくかとなったとき、自分はそのツールがお笑いでした。お笑いがあったから友だち作りも容易になりましたし。そうやってお笑いに救われてきた人生なので、自分にとっては憑依一体のもの。いつも一緒じゃないと不安なんです。真面目に喋らなきゃいけないときや、自分の素を出す場面ではソワソワしちゃいます。とにかくいつもお笑い要素がそばにあって欲しいです」。 ちなみに披露されるネタは「北京オリンピックで見た天才子どもトランペッター」のモノマネなど、誰も考えつかない着眼点を持ったものが多い。ネタの見つけ方について尋ねると、「ネットが好きでよく見ているので、検索などをして、みんなが盛り上がっているものをやるという感じです。ただ、単純に顔がまったく似ないものはやらないようにしています」という。