回を重ねるごとに注目度が高まり、今では家電業界のみなさんも目が離せない存在となった「家電グランプリ」企画。今年も家電のプロたちが集結して最新家電を詳しく審査。2023年に最も輝いた各部門の大賞家電を決定する！ 【画像】「洗濯機 大賞」受賞モデル5傑を詳しく、写真を見る（全10枚） 今回は、「洗濯機」編をご紹介。各社独自の洗浄能力を競い合い、これからは「ラク」「ほったらかし」「お手入れ不要」など家事の負担を軽減してくれる洗濯機の時代に、見事大賞に輝いた洗濯機とは!? 合わせて優秀賞を受賞した3アイテムもご紹介！

洗濯機は乾燥機能付きが躍進！洗濯物を外干ししない時代に

洗濯機は基本となる洗浄能力の高さはもちろん、「洗濯から乾燥までボタン1つで終わるほったらかしタイプが選ばれています（家電ライター／田中さん）、「フィルターやパッキンの自動掃除など、お手入れ不要もポイントに」（家電ライター／伊森さん）など、審査員のみなさんは「使い続けるにあたって、ストレスを感じさせないこと」（家電女優、家電アドバイザー／奈津子さん）も重要視。 ドラム式部門大賞の日立ビッグドラムは「らく はや きれい」でしかも省エネがキーワード。縦型部門大賞の東芝ZABOONは液体洗剤・柔軟剤を自動投入し、縦型でありながら便利な乾燥機能付き。まさに手間なし！これからは時短でラクしてきれい、手間なしが選ばれる洗濯機のキーワードになりそうだ。 ──審査方法── 日本国内で2023年1月1日から2023年10月10日までに発売（発表）された商品が対象。11名の審査員がカテゴリー（部門）ごとに、大賞にふさわしい商品を投票。その得票数によって各部門の大賞と優秀賞を決定した。

【ドラム式乾燥洗濯機部門 大賞】人気モデルの進化が止まらない！

日立グローバルライフソリューションズ／ビッグドラム BD-STX130J

日立グローバルライフソリューションズ／ビッグドラム BD-STX130J ￥375,000（編集部調べ） 洗濯～乾燥、乾燥容量が7kgで、高速風＆大風量でシワを伸ばす「らくはや 風アイロン」で好評のビッグドラムがヒートポンプ式を採用し省エネに進化。乾燥フィルターをなくすことでお手入れ回数を減らした「らくメンテ」も嬉しい。W63×H106.5×D72㎝ ■審査員はここを評価！！ ①自動おそうじ機能でラク！ ②高速風＆大風量でふんわり ③省エネのヒートポンプ式に！ 「7㎏を約90分強で乾燥できるのは本当にすごい！」（家電女優、家電アドバイザー／奈津子さん） ＜ここがスゴイ！＞ ヒートポンプ式で時短と省エネを両立。手前から衣類に直接風を当てるから、仕上がりもきれい。