「全英」週末に進めるのは何位まで? 男子メジャーの予選カットライン
◇メジャー最終戦◇全英オープン 2日目(19日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71) 【図解】ことしの会場はロイヤルトゥルーン 前回「全英オープン」がロイヤルトゥルーンで行われたのは2016年。1オーバー75位タイから出た松山英樹は2日目に全英自己ワーストの「78」と崩れ、111位で大会初の予選落ちを喫した。雪辱を果たしたい今大会の初日は4ボギー「75」で82位スタート。予選カットラインの70位タイをにらみながら2日目を回る。 8人が出場する日本勢で、予選通過圏内にいるのは1オーバー31位の川村昌弘と、3オーバー69位の岩崎亜久竜。松山と同じ82位の木下稜介、5オーバーの久常涼と桂川有人、8オーバーの星野陸也、9オーバーの中島啓太は、予選通過に向け正念場の一日となる。 海外勢の多くも苦戦を強いられている。大会3勝のタイガー・ウッズは8オーバー138位で、現状のカットラインである3オーバーまで、まずは5打差を追いかけてスタート。ことしの「全米オープン」を制したブライソン・デシャンボーは96位、世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は129位、歴代覇者のキャメロン・スミス(オーストラリア)は145位から巻き返しをはかる。 他の男子メジャーは「全米プロ」が「全英」と同じ上位70位タイ、「マスターズ」は上位50位タイ、「全米オープン」は上位60位タイにカットラインが設定されている。