50年来の盟友語る西田敏行の“人間愛秘話” 「五人会」メンバー松崎しげる&柴俊夫独占インタビュー
楽しませることが大好きな西田の提案で始まったチャリティーコンサート<o:p></o:p>
歌って踊って、どんちゃん騒ぎを繰り返し、周りを楽しませる毎日を送っていたという五人会。そんなある日、西田さんからこんな提案があったといいます。それは… 柴: 西田が「チャリティーコンサートやろうか」って。 子供たちを支援するためのチャリティーコンサート。 柴: チャリティーコンサートになって、47年。 子供たちのためにやっているんだけど。 松崎: 「一年に一回は絶対に」「自分たちがどんなに遊ぼうが人のためやろう」「何のために俺ら出てきたんだ」みたいな。そういう正義感が結構あったみたい。 “人のため”に何かをすることが大好きだったという西田さんは、自分のことよりも常に周囲のことを気にかけていたといいます。 松崎: 俺が西田敏行っていう人間を人に紹介する時って、あの『池中玄太80キロ』の3倍優しい男っていうふうに俺はよく言ってた。本当そうなの。 柴: あの人は、もともと気取る人じゃないし、やっぱり優しいね。人を喜ばせることが大好き。 さらに、こんなエピソードも… 柴: よく写真送ってきたよな 「今 誰といるか知ってる?」って。 「誰?これ」って、キレイな女の子といるんだよな。 店主: 広瀬アリスさんと… 柴: かわいい子が写ってるんだよ。 自慢げにいうんだよな あれな… 松崎: 若い子たちにもすごく目を向けて。 西田さんと“半世紀”をともに笑い、過ごしてきた、松崎さんと、柴さん。 しかし、そんな2人でも、西田さんの葬儀で初めて気づかされたことがあったといいます。
葬儀で気づいた治療の痕跡…弱音を吐かなかった西田敏行
葬儀で気づいた治療の痕跡…弱音を吐かなかった西田敏行 西田さんと半世紀をともに過ごしてきた松崎さんと、柴さん。 西田さんの葬儀で“あることに気づいた”と明かしてくれました。 松崎: にしやんの骨を拾う… 僕と柴さんが2人でこうやって箸を持って2人が一緒にこう拾って…でもね…あれね… 体の中にあんなに、こう…体の中であんなにこう金がこういっぱいあって… あの…そう…なんて言うのかな… いっぱい金属が出てきて、「こんな体で頑張ってたんだ」って、「あんた弱音一回も吐いたことないよね」って。すごかったね… うん… 度重なる病気や、ケガ…。 西田さんの体にはたくさんの治療のあとが残されていたといいます。 それでも、西田さんはつらそうな素振りを一度も見せることはありませんでした。 松崎: もう俺らはいっぱい泣いたしね。 もういやってほど…もう三日三晩 一緒についていたから。 でも、今こうして番組で思い出をひもといて一つ一つがすごい大切な思い出だし… うん そうだね… 西田さんが亡くなってから、ずっと悲しみに暮れていたという、松崎さんと柴さん。 しかし、今の2人の支えになっているのも西田さんが残したものでした。