50年来の盟友語る西田敏行の“人間愛秘話” 「五人会」メンバー松崎しげる&柴俊夫独占インタビュー
いつの間にか酒の席は仲間でいっぱいに…松崎・柴が明かす西田敏行の“人間愛秘話”
松崎・柴が明かす西田敏行の“人間愛秘話”いつものように西田さんとのお酒の席が始まると、柴さんは西田さんの人柄を思わせるこんなエピソードを明かしてくれました。 柴: (西田が)ここに座るやんか。 それで、最初3人か4人で始まるんだけどな、このテーブルずーっと横に(人を)呼んじゃうんだよな にしやんは。 大友康平ちゃんなんかも来てな… 松崎: 「若い女呼ばなくちゃいけないな」とか言いながら、若い女パッと来たと思ったら、萬田久子ちゃんでね(笑)。 萬田久子さんに、大友康平さん。 飲み始めると、いつも西田さんが人を呼び集め、気がつくと店内が仲間でいっぱいになっていたといいます。 松崎: やっぱりね、あの人間が好きっていうか、みんな西田に寄ってくるじゃない。 寄ってくるのもあるんだけど、あいつが自分で電話かけて呼ぶっていうのは…あいつに聞いたことあるの。 そしたら、にしやんが「俺やっぱり寂しがり屋なんだよ」って 会った時からね、本当毎晩のように。2年ぐらい正月も一緒だったから。 何しろ、何するんでも一緒だったね。 柴: 1週間5日一緒に番組やってるのに5日飲んでたの。待ってるの。 (仕事終わったら)帰ればいいのに 待ってるの。 出会って50年。 どんなに忙しくても、五人会での集まりを何よりも楽しみにしていたという西田さん。 五人会の仲間たちへの特別な思いを話す1986年のインタビュー映像がありました。 西田: 食えない時代から知ってますし、今食えるからどうのじゃなくて「お前の里は知ってるんだよ」っていうところでの結びつきっていうんですかね。だからやっぱりこの4人の前では気取れないしね。「僕ごめん忙しくて」なんてフリは通用しないんですよ コイツらには。 だから仲間だから頑張ろうね!手をつないで…っていうんじゃないんですよ。 「お前ら勝手にやっとけよ」「暮れになったら会おうぜ」ってなもんですよ。 西田さんにとって、五人会のみんなはまさに気の置けない仲間たち。 そんな5人が集まるときは、役割が決まっていたそうで… 松崎: 五人会っていうのが面白いのは俺とにしやんが、だいたい宴会係なんですよ。 女の子を寄せる撒き餌の田中健と、風紀係の柴俊夫。会計係の志垣太郎と宴会係の2人がいれば、もうあとはどんちゃん騒ぎ。 柴: そこへ行くともうたまんない。みんな喜んじゃって。