夏ガーデンの主役候補を探せ!ユニークな花が咲く《夏らしさ全開の多年草》最強7選
暑さをものともせずに開花する夏の花のなかには、ユニークな花が咲く植物もあります。 庭に植えるとパッと目を引くので、ガーデンの主役として育ててみるのもおすすめです。 ◆【写真9枚】夏の個性派フラワーの代表格「トケイソウ」など、夏ガーデンの主役候補を探してみましょう! トケイソウの花。色は紫 そこで今回は夏らしさが存分に感じられる、個性的でユニークな花が咲く植物について紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「夏らしさ全開!個性的&ユニークな花が咲く植物」
・エキナセア ・トケイソウ ・サギソウ ・ガザニア ・エキノプス ・モナルダ ・クロコスミア 猛暑の夏ガーデンを美しく彩る、美しくユニークな見た目の花を咲かせる多年草。お気に入りを見つけてこの夏のお庭に迎えてみませんか? 次でひとつひとつ見ていきましょう!
夏らしさ全開!個性的&ユニークな花が咲く植物おすすめ7選
●エキナセア エキナセアは夏の暑さにも負けず開花する多年草。さまざまな形の花が販売されているので、選ぶ楽しみがあります。 とくに中心部がイガグリのように盛り上がり、花弁が傘のように垂れる品種は大変ユニークで、「エキナセア・パリダ」「エキナセア・パープレア」などがあります。 ※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗) ●トケイソウ 夏のユニークな花と言えば、トケイソウを思い浮かべる人も多いかもしれません。名前のとおり、時計の文字盤ような花が咲き、その姿は大変神秘的です。 つる性なので、支柱やトレリスに巻きつけて育てるほか、近年はグリーンカーテンとして植えることもあります。 ※参考価格:1000円前後(3号ポット苗) ●サギソウ 純白の花が際立って美しいサギソウは、夏に開花するラン科の球根植物です。その花はシロサギが羽を広げて飛んでいるかのように見え、優雅で気品があります。 地中で親球から走出枝(ランナー)が伸びて、新しい球根を作る性質があります。環境が合うと増えていきます。 ※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗) ●ガザニア 「勲章菊」とも呼ばれるガザニアは、名前のとおり、勲章に似た形の花が咲く多年草です。パッと開いた花は、鮮やかな花色と相まって、夏らしさが存分に感じられます。 暑さには強いのですが、多湿に弱い傾向があります。地植えの場合は、水はけのよい土で育てるようにしましょう。 ※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗) ●エキノプス ブルーグレーのシックな花色と、長い茎の先に咲く球状の花がユニークなエキノプス。爽やかなフォルムでガーデンのアクセントにもおすすめです。 エキノプスは「ルリタマアザミ」とも呼ばれ、葉にはトゲがあります。草丈が高いので、切り花にして楽しむのもおすすめです。 ※参考価格:500~1000円(3号ポット苗) ●モナルダ 「タイマツバナ」とも呼ばれるモナルダは、燃え上がる炎のような花がユニークな多年草です。レッドやピンク、ホワイトの花色がありますが、夏ガーデンには情熱的なレッドカラーがおすすめです。 モナルダはハーブにも分類され、全草に香りがあります。 ※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗) ●クロコスミア クロコスミアはレッドやオレンジカラーの花を咲かせる多年草です。花が穂状に咲く姿が美しく、夏らしい雰囲気ながらも、スッキリとした印象です。 植えっぱなしでも育てられ、暑さや寒さにも強い性質です。環境が合うと増えやすいので、気になる場合は引き抜いたり、掘り起こしたりして整理しましょう。 ※参考価格:1000円前後(3号ポット苗)
思わず目が留まる《ガーデンの主役候補たち》この夏、あなたはどれを選ぶ?
今回は夏らしさが存分に感じられる、個性的でユニークな花が咲く植物について紹介しました。お気に入りの花は見つかりましたか? 各地で梅雨明けが相次ぐこれからの季節は、天気予報でも報じられているとおり、真夏日や猛暑日が続きそうな気配です。 日当たりのよい南向きの庭、西日が当たりやすい庭は直射日光の影響を受けやすく、気温の上昇による植物へのダメージが心配されます。 強い日差しと高温は乾燥の原因となり、とくに葉や花弁に影響を与えるほか、暑さで花が咲かなくなる場合もあります。影響が心配な場合は、涼しい日陰などに移動させて様子をみるようにしましょう。
LIMO編集部