「ながの東急ライフ」 2025年3月で営業終了へ 建物の老朽化 設備投資の更新しない判断【長野市】
中心市街地での商業施設閉店が相次いでいます。長野市の「ながの東急ライフ」が来年3月をもって営業を終了する予定であることが分かりました。 「ながの東急百貨店」の子会社で「北長野ショッピングセンター」が運営する「ながの東急ライフ」は来年3月31日をもって営業を終了する予定です。主な原因は建物の老朽化です。 ながの東急ライフは1990年に営業を開始し、30年以上が経過します。売り上げが年々低下していることを受け、設備投資の更新をしない判断をしたということです。 建物と土地は分譲マンションなどを手掛ける「マリモ」に売却します。今後は地元に根差した愛される施設を目指しながの東急百貨店に経営資源を集中させるということです。 来年2月には松本市の「松本パルコ」も閉店することが決まっており、中心市街地での商業施設閉店が相次いでいます。