コンビニ郵送で切手を無駄にしないために!10月からの料金改定で「料金不足」を防ぐための方法を紹介
コンビニで郵便物を送る際、気になるのが切手代です。郵便局と異なり、コンビニでは封筒などのサイズや重さは測ってもらえません。そのため、切手代を余分に払ったり、足りなかったりする可能性があります。無駄な出費を省くためにも、郵便物の切手代は正しく把握しておきましょう。 今回は、コンビニで郵便物を送る際、失敗しないためのポイントや、切手代についてご紹介します。コンビニで失敗せず郵便物を送りたい方はぜひ、最後までご覧ください。
コンビニで郵便物を送る際の注意点
コンビニでは郵便局の窓口とは異なり、郵便物(はがき、定形・定形外郵便物など)の重さは量ってもらえず、料金も教えてもらえません。 そのため、郵便物の送料については自分で調べる必要があり、切手代を余分に払ったり、不足したりするリスクがある点に注意が必要です。余分に払った場合は自分が損するだけで済みますが、日本郵便株式会社によれば、不足している場合は以下のいずれかの方法がとられます。 ・受取人に届く前に差出人に返送される ・受取人に届いて不足額を支払う ・受取人が不在だったり、支払いを拒否したりすると差出人に返送される 不足額を支払わせるのは失礼ですし、迷惑にあたることも考えられます。相手に迷惑をかけないのは最低限のマナーです。そのほか、自分自身も不必要な支出をしないためにもコンビニで郵便物を送る際は事前にサイズと重量を測っておきましょう。
郵便物の切手代
日本郵便株式会社は2024年10月1日に郵便料金を変更しました。例えば、定形郵便物であれば、50グラムまで110円となります。定形外郵便物の料金は重さと規格外か規格内かによって異なり、それぞれ表1の通りです。なお、定形外郵便物の規格内は、長辺34センチ以内、短辺25センチ以内、厚さ3センチ以内で、重量は1キログラム以内が対象です。 表1
出典:日本郵便株式会社「国内の料金表 手紙・はがき」を基に筆者作成 レターパックなどの料金も変更されており、新料金は表2の通りです。 表2