J2リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング14位。総額は? 7000万超えの10番が自慢!
2024年の明治安田J2リーグが開幕して4ヶ月。昨シーズンは下位に沈んだいわきFCやレノファ山口FCが上位に喰らいつく一方、ザスパ群馬は未だに一桁の勝ち点にとどまるなど、前半戦が終了した時点で大きく明暗が分かれている中、J2リーグに所属するチームの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは7月5日時点
14位:藤枝MYFC 監督:須藤大輔 J2リーグ順位:11位(7月5日現在) 総市場価値:595万ユーロ(約9億5200万円) 最高額選手:榎本啓吾(45万ユーロ/約7200万円) J2リーグ1年目の昨シーズンを12位で終えた藤枝MYFCは総市場価値595万ユーロ(約9億5200万円)で、J2の14位に入った。監督就任から4年目を迎えた須藤大輔は、東海社会人サッカーリーグ1部に所属していたころの藤枝で選手としてもプレーしている。 今シーズンから10番を背負う榎本啓吾(45万ユーロ/約7200万円)がチームトップの市場価値を持つ選手であり、左サイドからのカットインドリブルを武器としている。 2位に入ったFW矢村健(40万ユーロ/約6400万円)は、ここまでチームトップの8得点をあげる活躍を見せており、キャリアハイでもある昨シーズンの9得点を上回るのも時間の問題だろう。3シーズンで5得点だったアルビレックス新潟時代のことを考えると、昨シーズンから市場価値が一気に上がったのも不思議ではない。 同じく、新潟からの期限付き移籍で今シーズン加入したMFシマブク・カズヨシ(30万ユーロ/約4800万円)はペルー出身で、2021年4月には日本国籍を取得している。右利きではあるが、左右どちらのサイドも遜色なくこなすユーティリティ性を持ち、ウイングバックでの起用が続いている。
フットボールチャンネル