生産的な朝の習慣をつくる方法。ムリせず、確実に悪い習慣を修正しよう
数カ月前、私は朝がとても苦手なことに気づきました。 目覚ましのスヌーズが長すぎて、慌ててベッドから飛び起き、ドアから出る途中でやらなければならないことを忘れたり、まったく間違った足取りで1日をスタートさせていたのです。 その日は荒れ模様ではじまり、荒れ模様のままでした。私は疲れ、不機嫌で、生産性が落ちていました。 しかし、それ以降はゆっくりと、しかし確実に、ほとんど積極的に努力することなく、私は新しい朝のルーティンを確立することによってこの良くない習慣を修正しました。 そしてこの数週間、物事はずっと良くなっています。 私は多くの小さな調整を行ないましたが、特に2つのことが習慣の違いを生み出したものとして際立っていました。
朝の習慣は夜の準備から!
私は朝型ではありません。 毎週朝7時からスピンバイクのクラスを教えているし、3年間は朝5時からはじまる仕事に就いていましたが、これらのスケジュールは自分で選んだものではありません。 一般的に言って、私は夜のほうがより注意深く、生産的なのです。 かつて朝4時に起きなければならなかったころ、私は毎晩翌日の準備をすることで、自分の特性を生かしていました。 服装を整え、バッグに荷物を詰め、ウーバーのスケジュールをあらかじめ決めていました。 メイクの手間を省くために眉ティントとまつげエクステをはじめ、一晩中ヘアカーラーに頼り、快適な靴で通勤できるようにヒールを個室に置いていました。 しかし、新しい仕事に就いて、自宅で仕事をするようになり、始業時間を遅くするようになると、そんな習慣はすっかり影を潜めてしまいました。 数週間前、私はかつての習慣を取り戻したのです。 服はまた夜に並べ、一晩の身だしなみを整えるために多大な投資をし、やるべきことをすべて見据えて、寝る前にできる限りのことをするようにしました。 私はまだ自宅で仕事をしているので、通勤のことを考える必要はありません。その代わり、翌日に必要なほかの仕事をすべて夜に計画するようになりました。 あわせて翌日の予定をすべて書き出す「ブレインダンプ」もはじめました。携帯電話のメモに貼り付けるだけで、派手なことはしません。 昨夜のリストには「Huluを解約する」「フェイシャルの予約を入れる」「ノートパソコンを修理に出す 」といったものが含まれていました。 電話をかけるという単純なタスクでさえリストに追加されるので、眠りにつくときにそのことを考えず、朝にしなければならないこと(あるいは忘れていること)についてストレスを感じることもありません。 しかし、私のリストにはほかにも項目があります。それは、次の日のためにワクワクしていること。 今日は「トニーモリーのホリデーショーケースに行く 」と 「オンラインショッピングで買ったもののパッケージを開く」ことでした。 仕事に関わらないことですが、これらもタスクに加えることで、1日に楽しみが生まれるのです。 朝起きてリストを見ると、重要なことには集中でき、楽しいことには気分が高揚します。少しの不安と少しの期待の組み合わせが、私をベッドからすぐに駆り出してくれるのです。 翌日の準備の最後に、ちょっとした仕事をします。 Eメールのスケジュールをあらかじめ決めておいたり、午前中に提案できるようなクールなストーリーのアイデアを探し回ったり、リソースがあるちょっとした仕事を終わらせたりします。 たとえば、今日は「Huluを解約する」がリストにありました。そのリソースが今までなかったので、今日まで取っておいたのです。 本を読んだり、フォートナイトで遊んだり、さまざまなローションやヘアカーラー、アロマディフューザー、ホワイトノイズマシンなどでリラックスしたり。 良い睡眠は良い朝を迎えるための大きな要素であり、私がそのことに真剣であることを神は知っているのです。