【味をランクアップする調味料】パリに住む4人のおすすめは?アガベシロップ、自家製バニラシュガー…
Tips:味をランクアップさせてくれる Seasoning & Spices 大活躍! 調味料
●鈴木ひろこさん アガベシロップ、ビネガー、マダガスカルのこしょう、岩塩 「体のことを考えて、砂糖代わりに低GIのアガベシロップを使っています。「VINAIGRE DE CALAMANSI」は「ボンマルシェ」で買える柑橘のビネガー。塩は大粒の岩塩、こしょうはマダガスカル島の原生林で収穫される貴重なもの。山椒のような繊細な香りが素晴らしいんです」──鈴木ひろこさん
●猫沢エミさん 20種類以上のこしょうとペッパーミル 「こしょうをはじめ、スパイスはちょっといいものを使うと料理の仕上がりが変わるもの。買いに行くのは「エピス ロランジェ」。世界各国のスパイスがそろう大好きなお店です。約25年愛用の「プジョー」のペッパーミルで、挽きたての香りにこだわります」──猫沢エミさん
●植田紗羅さん 「LA CAVALERIE」のオリーブオイルとカマルグの岩塩 「オリーブオイル「La Cavalerie」は、デザイナーのエマニュエル・ウンガロが手がけているという逸品で、香りが全然違うんです。ラベルもなしでふたにマークがあるだけという、この洗練されたデザインもたまりません。塩は、カマルグのピンク色の岩塩をリピート」──植田紗羅さん
●松長絵菜さん 自家製のバニラシュガー、しょうがとハチミツのシロップ 「グラニュー糖にバニラのさやを入れたバニラシュガーは、何年も継ぎ足しながら使い続けています。スライスしょうがにたっぷりハチミツを注いだシロップは、炭酸水で割ったり、料理に使ったり。しょうゆと一緒に、たれや煮豚に入れても◎。」──松長絵菜さん Staff Credit 撮影/篠 あゆみ コーディネーター/Harue Konno 取材・文/福山雅美 こちらは2024年LEE7・8月合併号(7/5発売)「パリの日本人の『小さなキッチン』」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。