ホークスジュニア帆足和幸監督「守備からリズム」NPBジュニアトーナメントで2度目優勝狙う
「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024~第20回記念大会~」(26日開幕、神宮球場ほか)に出場する全16チームの監督が18日、オンラインで記者会見に臨んだ。 今大会から12球団ジュニアに加え、くふうハヤテ、BCリーグ、オイシックス、四国ILのジュニアチームも参加する。 小学5、6年生が対象で、元プロ野球選手の父を持つ3選手も出場選手に名を連ねた。ホークスジュニアには元ソフトバンクの守護神で歴代13位のプロ通算182セーブを誇る馬原孝浩氏(43)の息子、拓海投手兼外野手(6年)。ジャイアンツジュニアには、元ロッテで左投げ右打ちの外野手で“左キラー”として活躍した竹原直隆氏(44)の息子、煌翔捕手(6年)。マリーンズジュニアには元阪神のスピードスター赤星憲広氏(48)と同期入団で社会人野球のパナソニックで監督を務めた梶原康司内野手(46)の息子、大誠内野手(6年)が参戦する。 就任6年目で09年以来、2度目の優勝を狙うホークスジュニア帆足和幸監督(45)は「打線がちょっと弱いので、守備からリズムをつくっていきたい。優勝を目指して頑張っていきます」と力強く宣言。昨年は侍ジャパン井端弘和監督(49)の長男、巧内野手がベイスターズジュニアの主将を務め、2度目の優勝に貢献した。今秋のプロ野球ドラフト会議では、同大会に出場経験のある8選手が指名された。【佐瀬百合子】