DeNA・桑原将志が驚きの告白 話題の「悔しくないんか!」は“言ってない?” 来季に向けて「この気持ちを忘れずに」
◇プロ野球日本シリーズ第6戦 DeNA 11-2 ソフトバンク(3日、横浜スタジアム) 【画像】ポーズを決める桑原将志選手 DeNAの桑原将志選手が驚きの事実を明かしました。 DeNAはクライマックスシリーズで2位の阪神に2連勝、1位の巨人にも競り勝ち、勢いのまま日本シリーズに進出しました。しかしパ・リーグを圧倒的な強さで勝ち抜いてきたソフトバンクの前に、本拠地で2連敗を喫します。 ここからはビジターでの戦い。より劣勢な展開かと思われましたが、息を吹き返したように2度の完封勝ちを含む3連勝としました。 この勝利の裏には桑原選手のミーティングがあったと話題になっており、チームの雰囲気を変えるため、「負けて悔しくないんか!」と鼓舞したという情報が広がっていました。 第6戦でも活躍を見せ、MVPを獲得した桑原選手はお立ち台で「ミーティングで『悔しくないんか?』っていうのは言ってなくて」と告白。球場に集まったファンからは驚きの声があがります。 続けて「ソフトバンクさんに全員で立ち向かっていこうという話はさせてもらったんですけど。もちろん、2連敗して、みんな悔しい気持ちはあったと思いますし、本当に1つになって、いい試合ができたと思います」と振り返った桑原選手。 チームの成長に関して聞かれると「ちょっと話は早くなってしまいますけど、この日本シリーズで経験したこと。この気持ちを忘れずに、しっかりと来年も強い気持ちを持って戦っていきたい」と早速来季に向けても意気込み。 さらに、ファンに向けて「最後の最後まで熱いご声援、ありがとうございました。みなさんとともに、この瞬間を味わうことができて、本当に幸せです。今後ともよろしくお願いします!」と声をあげ、球場中から大歓声があがりました。
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