母親の太ももなど踏みつける暴行加え死なせたか 54歳無職の息子を逮捕 三重・津市
容疑者は容疑を一部否認=津市(三重テレビ放送)
母親に対し太ももなどを踏みつける暴行を加え死なせたとして5日、三重県津市に住む54歳の男が傷害致死の疑いで逮捕されました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、津市城山に住む無職の柴山隆司容疑者(54)です。 警察によりますと柴山容疑者は今年7月4日から17日までの間に、同居する母親の柴山孔子さん(当時87)に対し、太ももなどを踏みつける暴行を加え、骨盤や太ももの骨を折るなどのケガを負わせ死亡させた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、柴山容疑者は「足で踏みつけたことは間違いない」と話していますが、「暴行で死なせたということには納得がいっていない」と容疑を一部否認しているということです。 警察が動機などについて詳しく調べを進めています。