「Docs ―これはイメージです―」が総合テーマ。『恵比寿映像祭2025』が来年1月31日から開催
『総合開館30周年記念 恵比寿映像祭2025「Docs ―これはイメージです―」』が2025年1月31日から東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス各所、地域連携各所ほかで開催される。 同映像祭では、2025年に総合開館30周年を迎える東京都写真美術館をメイン会場に、メディアの変容に着目し、幅広い作品群をイメージと言葉からひも解くことで「ドキュメント/ドキュメンタリー」を再考。 国内外で活動するアーティストによる映像、写真、資料などパフォーマンスや身体性と関連する作品群、『第2回コミッション・プロジェクト』ファイナリストの新作、東京都コレクションの展示および上映、パフォーマンス、ライブ、トーク、ワークショップを通して、19世紀から現代にいたるさまざまな表現を紹介し、時間を記録することに焦点をあてながらアーカイブを掘り下げ、言葉とイメージの問題をひも解くという。 また、手話通訳付きトークや鑑賞サポートをより充実させるほか、恵比寿ガーデンプレイス各所では、テーマに寄り添った作品を体験できる場を創出し、恵比寿地域の文化関連施設と連携して広がりある豊かな芸術文化が享受できる場を提供するとのこと。 主な出展アーティストはジュリア・マーガレット・キャメロン、トニー・コークス、プリヤギータ・ディア、藤幡正樹、古川タク、イトー・ターリ、劉玗、斎藤英理、杉本博司、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット、角田俊也、カウィータ・ヴァタナジャンクール。『第2回コミッション・プロジェクト』ファイナリストには小森はるか、牧原依里、永田康祐、小田香が名を連ねる。