「お互いの愛情の強さを感じた」別れたばかりのチチパス&バドサが復縁! 全仏オープン混合ダブルスにエントリー<SMASH>
女子テニス元世界ランク2位のパウラ・バドサ(スペイン/現126位)と、男子世界8位のステファノス・チチパス(ギリシャ)が、「全仏オープン」(5月26日~6月9日/フランス・パリ/クレーコート)のミックスダブルスにエントリーした。 【連続写真】大きく踏み出しながらもバランスを崩さないチチパスの片手バック! バドサとチチパスといえば、“チチドサ”のインスタグラムアカウントでも知られたテニス界のパワーカップル。昨年の5月から始まった交際関係は、大会会場やSNSでも垣間見ることができ、ファンの大きな注目を集めてきた。 だが今月の初旬になって、2人の関係が円満に終了したことをバドサが公表。インスタグラムの投稿では、「慎重に検討し、ステファノス(チチパス)と私は友好的に別れることにしました。私たちは愛と学びに満ちた旅を分かち合ってきた。そして今、私たちはお互いに尊敬し合う友人として、それぞれの道を進むことを選択しました」と書いたのだ。 ところが、それから数週間後。モンテカルロやパリの街角で一緒に過ごす2人の姿が写真に撮られるようになる。そしてローランギャロスの開幕前、チチパスは地元ギリシャのメディア「SDNA」にバドサとの復縁とその過程を明かした。 「パウラは何も悪くないし、僕も何も悪くない。2つ(仕事とプライベート)を両立させるのはものすごく大変に思えたので、休みを取ることにしたんだ。 2週間、3週間と経つうちに、彼女が僕をたくさん支えてくれていたことに気付いた。彼女が僕に会うことについて話そうとした時、僕たちがお互いに抱いている愛情の強さを感じたんだ。パウラとの関係は、これまでのどんな関係とも全く違うものだ。 彼女は僕の大事な人で、お互いを理解していると感じている。僕がすること全てにもっと価値を置くことになるし、できるだけ多くいつも側にいてほしいと思っているんだ。僕たちはまた付き合うようになって、今いい感じなんだよ」 バドサも「彼が全部説明してくれたから、他に言うことはないわ」と復縁を認め、今後は、以前にように交際がオープンになり過ぎないようにしたい旨も示唆。世界で注目を集めるビッグカップルだが、SNSでの発信などは控えていくのかもしれない。 今大会のミックスダブルスにエントリーした2人は、1回戦でナサニエル・ラモンズ(アメリカ)と日本の柴原瑛菜のペアと対戦する。 構成●スマッシュ編集部
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