クマ出没、AIカメラ通報 富山・砺波の山林
31日午前8時ごろ、砺波市徳万の富山県砺波青少年自然の家の山林で、市が設置した「クマAIカメラ」にクマ2頭が撮影された。砺波署、市有害鳥獣捕獲隊、市が現地確認を行い、足跡を見つけたものの、個体は発見できなかった。 AIカメラはクマの出没が確認された場合、市職員や自治振興会役員の携帯電話やパソコンに連絡メールが即座に入る。今回は午前8時半には準備を始め、同9時には現地確認を行った。カメラが撮影した2頭の動物が99%、98%の確率でクマと判断された。市はLINEと緊急メールで市民に情報提供した。 砺波市内では中山間地で24台のクマAIカメラが設置されている。