ナチュラルライズ「王道の競馬」でデビュー連勝 今後は全日本2歳優駿を視野/カトレアS
<カトレアS>◇23日=東京◇オープン◇ダート1600メートル◇2歳◇出走16頭 東京9RカトレアSは、2番人気のナチュラルライズ(牡、伊藤圭)がデビュー2連勝を飾った。勝ち時計は1分36秒4。 中団で脚をため、直線で右へ張る面を見せながらも、最後は3/4馬身差で押し切った。横山武騎手は「能力を信じて王道の競馬をしようと思っていた。初の左回りで右に張るなど新たな課題もありましたが、克服しつつ、能力も伸ばしていけたら」と評価を上げた。 このレースは来年5月の米国・ケンタッキーダービーへ向けた日本馬限定ポイントシリーズ「ジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」の初戦。今後は全日本2歳優駿(Jpn1、ダート1600メートル、12月11日=川崎)を視野に入れる。