ヤンキース第6戦先発のロドン 3発被弾した第2戦のリベンジ誓う
ワールドシリーズ(WS)第6戦で先発予定となっているヤンキースのカルロス・ロドン投手(31)が30日(日本時間31日)、第5戦の試合前に会見に臨み、名誉挽回の投球を誓った。 ロドンは26日(同25日)の第2戦でドジャース・山本との投げ合いに臨んだ。だが、3本塁打を浴びるなど3回1/3を投げ6安打4失点で負け投手に。そのときの投球を振り返り「明らかにベストではなかった。チームをもっといい位置につけて、勝つチャンスを作りたかった」と話した。 また、登板後に指のマメから出血していたことに関しては「大丈夫だよ。以前にも水ぶくれに悩まされたことがある。マメができたり消えたりするのは、ピッチングの一部なんだ」と問題なしを強調した。 第5戦でチームが勝てば第6戦での先発を迎えるが「彼らは素晴らしいクラブ、素晴らしいラインナップだ。子供の頃、ワールドシリーズで投げることは夢だった。第6戦に登板できるのは、とても素晴らしい機会だ」と自らの登板機会が待ち遠しい様子。その試合に向けた準備に関しても「試合への取り組み方など、いくつか見るべき点はある。それ以外は、彼らはまったく違うアプローチで出てくるかもしれないが、各打席でどうアプローチするかは見てみないとわからない」と微調整の必要性も口にした。 レギュラーシーズンではチームの勝ち頭で16勝を挙げただけに、そのプライドをかけてリベンジのマウンドに向かう。