【オジ旅】藤井貴彦キャスターが同級生の須山司アナと行く新潟県燕市 200年続く鎚起の技術とは 《新潟》
藤井貴彦キャスターが、同級生の須山司アナウンサーの案内で新潟県内各地を旅する「オジ旅」。 前回に引き続き52歳の“オジコンビ”は、ものづくりのまち・燕市を旅します。 【動画】藤井貴彦キャスターが高校時代の同級生・須山司アナとものづくりのまち燕市で伝統技術体験
◆200年続く鎚起の技術
早速2人は「ものづくりの神髄」を体験するために燕市の鎚起(ついき)銅器を製造する「玉川堂」の建物の中へ……。建物は国の登録有形文化財にもなっています。 〈藤井貴彦キャスター〉 「なんかすごく素敵な香りがする」 〈須山司アナ〉 「本当に建物がすごく歴史を感じるもので、文化財にもなっているということでどういう歴史を持っているんですか?」 〈玉川堂 番頭 山田立さん〉 「銅板をたたいてやかんとか急須とかを作ることを生業にして今二百年ちょっとになるんですけど、ここに移ってきてから百年ちょっとぐらいだと思います」 〈藤井貴彦キャスター〉 「トントントントンって聞こえる……これはもしかして作業中……?この音が二百年前からこの辺りに響いていたということなんですね」
◆鎚起銅器の工場へ
歴史のある建物の中で藤井キャスターがある物を見つけました。 〈藤井貴彦キャスター〉 「あっ。あそこにある、やかんも実際作ったものですか?あれでも右のものと左のものではだいぶ違う感じがしますけど……」 〈玉川堂 番頭 山田立さん〉 「火鉢に乗っているものはもう70年とか80年使っているもの。銅器はちゃんと扱ってれば間違いなく人間より長生き」 2人は鎚起銅器の工場へ……。 「トントントン……」 〈須山司アナ〉 「この音がすごい心地良く耳に入ってくる」 〈玉川堂 番頭 山田立さん〉 「先ほどの母屋もここも築百年を超えているんですけど、昔の人はよく考えていて天井を高くとることで音が抜けるようにとか、2階までガラス張りの変わった造りになっていますけどあかりがしっかり入るようにっていうのを考えて設計されています」
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