新潟放送

日本付近は冬型の気圧配置が続いています。気象庁は、14日は強い寒気が西日本の日本海側まで南下し、西日本日本海側の山地でも14日は大雪となる所があるとして、交通機関の乱れなどに注意を呼び掛けています。 【画像を見る】17日（火）までの雨・雪シミュレーション（3時間ごと） 気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。13日には日本海側と太平洋側にそれぞれ低気圧が発生。太平洋側の低気圧が発達しながら日本のはるか東に進む見込みです。その後も冬型の気圧配置が続くほか、上空の強い寒気が14日には西日本の日本海側まで南下するとしています。 北日本から東日本日本海側の山沿いでは、14日にかけて大雪による交通障害に注意・警戒し、着雪や雪崩に注意が必要です。また、14日は西日本日本海側の山地でも、大雪による交通障害に注意してください。 また、大気の状態が不安定となる所もありそうで、落雷や突風、ひょう、局地的な激しい突風にも注意が必要です。 今後の雨や雪のシミュレーションを見てみると、14日に日付が変わったころから北海道や東北、北陸の山沿いなどに加え、近畿や中国・四国、九州の標高の高い所でも雪が降る見込みで、降り方が強まる時間帯もありそうです。 その後も、16日ごろにかけて西日本の標高の高い所では雪となる所がありそうで、北海道や東北の日本海側、北陸などでは断続的に雨や雪が続きそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。