【フィギュア】ドーピングからの復帰に意欲のワリエワをスポーツ大臣も支援「彼女の成功を祈る」
フィギュアスケート女子でドーピング違反による資格停止処分を受けたカミラ・ワリエワ(ロシア)に対し、全面サポートの体制が整いつつある。 ワリエワは金メダルが期待された2022年北京五輪でドーピング違反が発覚したが、4年間の処分が終了する25年末以降の復帰に意欲を示している。現在18歳という年齢を踏まえ、復帰後は再び第一線を目指す方針だという。 そんな中、ロシアメディア「sports.ru」はミハイル・デグチャレフスポーツ大臣のコメントを紹介。「神に感謝する。誰がそれに反対しているのか、それは各選手の個人的な問題だが、彼女が復帰を望むなら、それは良いことだ。私たちは彼女を道徳的にサポートする。私は全てのアスリートが決断を下す際には、資源と能力を自分自身で評価して決定することを支持する」と話した。 その上で「彼女には才能があり、明らかに勝利に向かって進んでいる。そのため、全てのアスリートと同様に、私たちは彼女の成功を祈っている。私はロシア、そして我が国のアスリートのためにいる」と語り、支援していく方針を明かした。
東スポWEB