「香取慎吾」フジ連ドラ11年ぶりの期待度「SMAP時代では考えられない役」にも挑戦
2025年1月期の連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系)で主演を務める俳優で歌手の香取慎吾(47)。業界内では「俳優・香取慎吾の快進撃が再び始まるのではないか」と期待する声も上がっている。 【写真】4度の不倫報道でも絶対に“干されない”女優がこちら SMAP解散後も複数のドラマで主演を務めている香取だが、フジテレビ系の連続ドラマ主演は14年4月期の「SMOKING GUN~決定的証拠~」以来、約11年ぶり。 香取自身、やはり感慨深いものがあるようで、「日本一の最低男」制作発表時の公式コメントでは、「今から7、8年前、フジテレビでずっとレギュラー出演させていただいていた番組が終わることになって、その最終回の収録が終わったとき、レインボーブリッジを渡って帰ったんですね。それ以来、あの橋を渡ってお台場に来ることは、ほとんどなくなって」と同局「SMAP×SMAP」の終了を振り返りつつ、「でも、それだけの長い年月を経たことによって、テレビって、すごくすてきで華やかで、でもその分、テレビを作ることはすごく大変なことなんだ、ということに気づくことができたんですよね」と続けた。 最近、俳優業が目立っている香取は、昨年11月放送の「誰も知らない明石家さんま」(日本テレビ系)内で放送された特別ドラマ「笑いに魂を売った男たち」でビートたけし役を好演。その後、「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」(フジテレビ系)の主演や「24時間テレビ」(日本テレビ系)内のドラマ「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」にも出演した。エンタメ誌の編集者が言う。 「SMAPメンバー主演のフジ系ドラマといえば、いまだに“月9俳優”と呼ばれた木村拓哉さんの印象が残っていますが、SMAP解散以降に木村さんが主演を務めた同局ドラマは『教場』シリーズのみ。近年はTBS系とテレビ朝日系ばかりに偏っています。そんな中、フジ系では昨年1月期に草なぎ剛さん主演ドラマ『罠の戦争』を放送。当時はまだ“辞めジャニ”の民放出演に壁もありましたが、草なぎさんは同ドラマの“番宣”を目的に数々のバラエティー番組や情報番組に出演。今ではその壁がより取っ払われているため、香取さんも来月頃には草なぎさん以上に“番宣”に奔走しているのでは?」