【函館スプリントS】連対馬の9割に合致 好走のために必要な「2つの条件」とは?
~函館スプリントS・過去10年の傾向分析~
例年、北海道シリーズのオープニング週に行われる当レース。過去10年の連対馬の半数を超える11頭に函館・札幌の芝で3着以内の実績があった。特に近5年に限ると10頭中8頭が該当。タフな洋芝、滞在競馬、涼しい気候等、好走の要因は多種あるだろうが、北での実績を重視すべきだろう。 その11頭の連対馬は、全て近3走以内に3着以内実績があり、9頭が前走一ケタ人気、同じく9頭が関西馬だった。今年の狙いはカルネアサーダ、ジャスティンスカイ、ゾンニッヒ。
一方、北に実績がなかった残りの連対馬=9頭中8頭には重賞勝ち、同じく8頭には稍~不良の芝で勝ち星があった。実力+タフな馬場での実績があれば好走が見込める。ウイングレイテストに注目。 ◇美浦・栗東比較 ・関東馬〔4.1.5.41〕連対率.098 ・関西馬〔6.9.5.75〕同.158 ◇主な前走レース別成績 ・高松宮記念 〔2.0.2.22〕 ・春雷S 〔1.1.1.9〕 ・ダービー卿CT〔0.0.0.1〕 ・鞍馬S 〔0.1.0.13〕 ・モルガナイトS〔0.0.0.1〕 ・3勝クラス 〔1.1.1.9〕