なぜ? ジゼル・ブンチェン、自身を「スーパーモデル」に育てあげた"ヴィクシー"への参加を「断固拒否」。周りが説得するも...
度重なる不祥事や視聴率の低下により、2019年から中断されていたヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー(VSFS)。かつては世界中のモデルたちが憧れたあのショーが、2024年に豪華絢爛なる復活をみせた。 【写真】もう一度みたい!圧倒的スーパーモデル、ジゼル・ブンチェンの輝かしいランウェイ 6年前までエンジェル(広告塔)として活躍していたOGモデルのほとんどが、今回のランウェイに復帰。アドリアナ・リマ、キャンディス・スワンポール、テイラー・ヒルなど錚々たるメンバーが闊歩しただけでなく、元祖スーパーモデルのケイト・モスもサプライズ登場。会場は歓喜に包まれた。 だが、Y2K時代にヴィクシーショーを愛していたファンたちは、この場にあのスーパーモデルがいないことに、寂しさを覚えたかもしれない。そう、世界一稼ぐモデルとして絶対的地位を築き上げてきたジゼル・ブンチェンだ。セレブ&エンタメニュースTMZによると、ジゼルは今回「ヴィクシーへの悪感情があったわけではなく」丁重にこの記念すべきオファーを断っていたという。一体なぜだろう?
ジゼルは1996年~2006年までVSFSのランウェイを歩いた誰もが知るスーパーモデル。その後、2020年にモデルを引退したが現在もなお、前線で素晴らしい活躍を見せている。ヴィクトリアズ・シークレットから今回の件で出演依頼があったのは、2024年6月のこと。しかしジゼルは「ショーのランウェイは、もう歩く予定はありません」と丁重に断ったとTMZの情報源は明かす。 親しい関係にある元フランス版『ヴォーグ』編集長エマニュエル・アルトが、VSFSでモデル復帰するよう説得を試みたものの、それでもジゼルは「ランウェイから離れたい」との希望が強く、強い意志で断ったという。 ジゼルは、エンジェルとして圧倒的な活躍をみせた2000年に、1500万ドル(約22億6000万円)の価値と評価された「レッド・ホット・ファンタジー・ブラ」をショーでつけるなど、さまざまな歴史的瞬間を残している。また、2023年には同社の「ザ・アイコンズ」キャンペーンにも登場。キャンディス・スワンポールやアドリアナ・リマといったベテランモデルたちが、今を時めく旬モデル、ヘイリー・ビーバー、エミリー・ラタコウスキー、アドゥ・アケチらとともに参列したことでも話題を呼んだ。 ランウェイで世界を虜にしたスーパースターが「もうランウェイには戻らない」と強い姿勢を貫いた。ファンにとっては少し寂しい気もするが、その潔さをみて、より一層彼女を応援したくなったというファンも多いのでは?
From Cosmopolitan