県議会の議員会館「廃止」の方向性固まる…会派代表で作る検討会議が「代替措置を前提に廃止」との報告書を議長に提出、築60年の老朽化や宿泊利用率の低下などから判断
存続と廃止が検討されている長野県の議員会館について、県議会各会派の代表による検討会議は28日、「代替措置を前提に廃止する」とした報告書をまとめました。 【写真を見る】県議会の議員会館「廃止」の方向性固まる…会派代表で作る検討会議が「代替措置を前提に廃止」との報告書を議長に提出、築60年の老朽化や宿泊利用率の低下などから判断 県は現在県庁に入っている警察本部の移転新築を見据えて、県議会の議員会館を含む県庁周辺の施設や駐車場の集約を検討しています。 このうち議員会館について県議会の5つの会派の代表が今年9月から検討を重ね、28日、山岸喜昭議長に廃止の意思を示した報告書を提出しました。 建築後60年が経ち、大規模な修繕が必要なことに加え、宿泊の利用率も10%を下回っていることなどを理由にあげています。
信越放送
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