センバツ高校野球 トンカツ弁当をOBが差し入れ 名電「試合に勝つ」 /愛知
センバツに出場する愛工大名電の野球部員に1日、「試合に勝つ」との願いが込められたトンカツ弁当が振る舞われた。同校ゴルフ部出身で、名古屋市でトンカツ店などを経営する広野耕史さん(40)が計70食を提供。部員たちは分厚いカツと大盛りのご飯をあっという間に平らげた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち この日は卒業式を終えたばかりの3年生も愛知県春日井市の合宿所に集まり、1、2年生との最後の「食事会」を開催。カツをほおばりながら、昨夏の県大会で3連覇したことなどを振り返った。 前主将の金森洸喜さんは「甲子園経験のある選手を中心に伸び伸びプレーして」と期待し、外野手の石島健(2年)は「カツはすごくおいしかった。センバツでホームランを打つ姿を見せたい」と活躍を誓った。【黒詰拓也】