モーガンの限定車「ミッドサマー(Midsummer)」はピニンファリーナ(Pininfarina)によるモーガンの現代的デザイン解釈
限定生産
ミッドサマーは50台のみ生産され、そのすべてが特別プレビュー セッション中に顧客に販売される。すべての顧客は、ミッドサマーをカスタマイズするためにモーガンのデザイナーと個別に相談することができ、これらのクリエイティブなディスカッションにより、各顧客のビジョンを実現、すべてのミッドサマーが真のオンリーワンになることを保証する。生産はモーガン創立115周年にあたる2024年に開始され、2025年中に終了する予定となっている。ミッドサマーの初公開は、2024年7月に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて行われる予定だ。
モーガン・モーター・カンパニーについて
モーガン・モーター・カンパニーは1909年の創業以来、スポーツカーを手作業で製造しており、世界でも有数のコーチビルダー。伝統的なクラフトマンシップと現代技術のユニークな融合を開拓し、モーガンの車両はすべて注文を受けてからハンドクラフトにて製造される。モーガンの本拠地は、英国 ウスターシャー州マルバーンのピッカースレイ・ロードにあり、モーガン車が製造されているのは世界でここだけ。歴史に彩られた神聖な赤レンガの建物には、世界で最もユニークな自動車生産施設のひとつがある。モーガンのスポーツカーは、アッシュ、アルミニウム、レザーという3つの核となる要素を用いて手作業で作られている。その技術は世代を超えて受け継がれ、生涯をかけて完成され、伝統と革新、そして最先端技術を融合している。モーガンのモデルラインナップには、スーパー3、プラス4、プラス6がある。アナログなドライビング・エクスペリエンスが特徴で、どのモデルを選んでも、モーガンでの旅はすべて冒険となる。
ピニンファリーナについて
イタリアンスタイルのグローバルアイコンであるピニンファリーナは、エレガンス、純粋さ、革新性という価値観を通して、時代を超越した美を創造する卓越した才能が認められている。1930年に設立されたピニンファリーナは、職人の集団から国際的な企業グループへと発展し、自動車のスタイリングにおける最高の表現者であり、インダストリアルデザイン、エクスペリエンスデザイン、建築、航海、そして自動車以外のモビリティの分野でも確固たる地位を築いている。イタリア、ドイツ、中国、米国にオフィスを構え、1986年に株式上場を果たした500名の従業員を有するグループへと発展した。ピニンファリーナは90年間にわたり、1,300以上の自動車およびモビリティ・プロジェクト、650以上の製品および建築プロジェクトをデザインし、過去10年間で70以上の国際デザイン賞を受賞している。
アウトビルトジャパン