「ブレーキがかからなかった」JR東海が会見 東海道新幹線 保守車両衝突脱線の原因を説明
中京テレビNEWS
保守車両同士が衝突した事故の影響で、一部区間で終日運転を見合わせた東海道新幹線について、JR東海は会見を開き、事故原因は「ブレーキがかからなかったため」などと説明しました。 JR東海によりますと、22日午前、東海道新幹線の三河安城駅と豊橋駅の間の上りで、停車していた保守車両に、別の保守車両が衝突し、2両とも脱線しました。 この事故で、衝突した車両を運転していた作業員が首の骨を折る重傷、もう1人の作業員が軽傷です。
JR東海は、22日午後8時から開いた会見で、影響が長引いていることを謝罪したうえで、事故の原因について、「衝突した車両はブレーキ操作をしていたものの、何らかの理由でかからなかった」と説明しました。 衝突の際の速度は時速約40キロだったということです。