サンライズ制作のオリジナルアニメ「前橋ウィッチーズ」25年4月放送開始 春日さくらら5人がユニットも結成
「ラブライブ!」シリーズで知られる、バンダイナムコフィルムワークスのSUNRISE Studios(サンライズスタジオ)が手がけるオリジナルアニメ「前橋ウィッチーズ」の放送が、2025年4月からスタートすることが決定した。春日さくら、咲川ひなの、本村玲奈、三波春香、百瀬帆南、杉田智和が出演する。第1弾PVと第1弾ティザービジュアルが公開されている。 同作では、群馬県前橋市を舞台に、魔女を目指す5人の女子高校生たちが歌って踊る魔法の花屋を営むなかで、店を訪れる客の願いをかなえながら悩みと向き合い、成長していく姿が描かれる。作中では魔法が込められた“歌”が重要な要素となり、オープニング、エンディングの両主題歌や劇中歌を、メインキャスト5人によるユニット「前橋ウィッチーズ」が歌唱する。 明るくカメラが好きで「エモエモ最強マックスな1枚」を撮ることを目標としている赤城ユイナ役を春日、ファッションとコスメが好きな新里アズ役を咲川、県内トップクラスの進学校に通う常識人の北原キョウカ役を本村、自由奔放なムードメーカー的存在の三俣チョコ役を三波、クールな現実主義者だが、個性的なメンバーに振り回されて貧乏くじを引いてしまう上泉マイ役を百瀬、5人を魔女見習いにスカウトした謎の使い魔・ケロッペ役を杉田が担当する。 監督には「夫婦以上、恋人未満。」の山元隼一を迎え、シリーズ構成・脚本を「ぼっち・ざ・ろっく!」の吉田恵里香、キャラクターデザイン原案をイラストレーターのユウ イナミ、キャラクターデザインを「TIGER & BUNNY 2」の立花希望が担当する。 「前橋ウィッチーズ」によるオープニング主題歌「スゴすぎ前橋ウィッチーズ!」の作詞は、音楽プロデューサーのつんくが担当する。各種音楽サービスでの配信がスタートしている。 第1弾PVでは「スゴすぎ前橋ウィッチーズ!」が流れるなか、メインキャラクターたちがボイス付きで登場。3DCGによる歌唱シーンも収録されている。「水と緑と詩のまち」という前橋市のキャッチフレーズをイメージして制作された第1弾ティザービジュアルには、群馬県庁と広瀬川河畔に広がる桜並木を背景として、メインキャラクター5人が集合した姿が描かれている。 放送開始に先駆け、前橋市内ではさまざまなイベントを開催する。前橋シネマハウスでは、9月28日、10月26日、10月27日に本編第1話の先行上映会を実施。メインキャスト5人によるトークショーも行われる。チケット価格は1200円で、先行抽選を受け付け中。第1弾ティザービジュアルを使用した入場特典が付く。9月29日にはけやきウォークで、午後2時と午後5時にユニット「前橋ウィッチーズ」による入場無料の歌唱ライブが行われる。同ユニット初のお披露目イベントとなる。10月26日、27日には、各日午後5時からAQERU前橋で、キャスト5人によるトークイベントも実施。公式グッズやCDなどを販売し、特典会も行われる。