2000人が集まる首位攻防戦で、逆転負け「次はねじ伏せる」ペスカドーラ町田・甲斐修侍監督が語った課題|フットサル
自分たちでコントロールできる部分を良くしないといけない
●ペスカドーラ町田|伊藤圭汰 ──試合を振り返って。 結果として負けたことは、受け止めないといけません。最後のシーンに関しては、僕もファウルだとは思います。でもそこは自分たちでコントロールできる部分ではないので、コントロールできる部分を良くしないといけません。もったいない失点が多かったし勝てる試合を負けてしまいましたけど、リベンジできるように頑張りたいと思います。 ──昨シーズン、今シーズンといろいろ経験し、「コントロールできる部分」でより上げていかないといけない部分は? 審判やピッチの状態というのは、僕たちが変えられることではありません。僕らが自分たちの力で変えられるのは、フットサルの中身、パスやドリブルといったやるべきことをやらないといけないしそこをコントロールしないといけなかったです。ファウルは何を言っても変わらないですが、それ以外でも勝てるチャンスはありましたし、そこでゴールを取れなかったので、今日は負けてしまいました。 ──先ほど「リベンジ」という言葉がありました。おそらくファイナルシーズンでもう一度戦う際の話だと思いますが、それまでに積み上げたいものは? 今日のような難しい試合でもしっかり勝つ、ということ。昨シーズンと比べても失点が多いので、そこは改善しないといけません。ゲームコントロールでも今日は二度リードしたにも関わらず、勝ち切れなかった課題があるので、ゲーム運びの部分かなと思います。 ──アラでもプレーして、点が取れる選手に成長して欲しいというリクエストについて感じることは? ピヴォは厳しいかもしれませんが、フィクソだけでなくやいろんなポジションができるようにならないといけないな、と改めて思います。監督から伝えられているタスクも、なかなか実現できていないので、もっと攻撃に関わる時間、ゴールに直結するプレーを増やさないといけません。まだまだ足りないですが、もっと上のレベルにいけるよう頑張りたいと思います。 ──前のセットの組み合わせの方がやりやすそうだな、と見ていて感じるのですが、新しい組み合わせでの課題感などはありますか? そこまで課題は感じていないですけど、まだ森岡選手とフィクソとアラの関係で出ている時間が長くないので、特徴をすべて理解したわけではないというところは、あると思います。ただ練習でもやっていくうちに徐々にいい感触は出てきています。僕だけなく、全員が味方や相手に合わせて、誰と出てもどんな相手に対してもいいプレーができないといけないので、そこはみんなで高め合っていきたいです。
【関連記事】
- F1最新・Fリーグ ディビジョン1|試合日程・結果・順位表|会場・チケット情報|放送予定|FリーグTV|フットサル
- 残り21秒で制した首位攻防戦。二度の2点ビハインドから追いついた“小宮山流”戦術論「どこに優位性があるか。そのためになにをするか」|フットサル
- 主力の負傷離脱続出も「彼らがいないから勝てないわけではない」。現状メンバーで戦うバサジィ大分・齋藤日向の覚悟|フットサル
- 「土足禁止でキャリーを引きずらない」当たり前のことを当たり前に、元日本代表・稲葉洸太郎監督が目指すチームづくり|フットサル
- 巡ってきたチャンスで感じた「手応え」と「伸び代」。町田・土岡優晟「チームとしての優先順位を一番に考える」