私が会計業務から原稿関連にかじを切ったワケ 仕事の向き、不向きの見極めが大切…無視して働くのは「もったいない」
おそらく、読者の皆さんは人生の折り返し地点を過ぎた方が多いと思います。一度、ここまでの仕事人生を振り返って「棚卸し」をしてみませんか? どんな仕事が楽しかったか、そしてつらかったか。会社や上司の評価とは別に自分自身の向き、不向きを見つめることで、もしかしたら新たな道のりが開けるかもしれません。
う~む、これはもしかしてビジネスになるかもしれないな。「人生の視野を広げるキャリアコンサル+視野を良好にする眼精疲労マッサージ」のセット。どなたかニュービジネスとしていかがでしょうか? かなりの需要があると思うのですが。
■田中靖浩(たなか・やすひろ) 公認会計士、作家。三重県四日市市出身。早稲田大学商学部卒業後、外資系コンサルティング会社勤務を経て独立開業。会計・経営・歴史分野の執筆・講師、経営コンサルティングなど堅めの仕事から、落語家・講談師との共演、絵本・児童書を手掛けるなど幅広くポップに活躍中。「会計の世界史」(日本経済新聞出版社)などヒット作多数。